貿易事務 英語力なしで挑戦するコツ5つ

英語が苦手だけど貿易事務がしたい人いますか。

貿易事務8年目の私ですが英語がほとんどできません。試行錯誤の8年でした。8年あれば勉強しろよ、という話もありますができないものはできない。

私はメーカー子物流会社と、メーカー駐在のフォワーダー勤務経験者です。

これから貿易事務に挑戦するできない人に言いたいのは、英語できなくても大丈夫!ちょっとしたコツさえあれば。

なんせ、この私が8年も続けているのです。



まずは私の英語の出来なさレベル

まずどのくらい英語ができないかというと、

  • 高校生のときは10段階で「2」だった。
  • TOEICは575点。575点て結構できるんじゃ?って思った人いるかもしれませんが、これは貿易事務を35歳すぎてはじめるためにノウハウ本を読み何回も受けてやっと獲得した点です。中身は伴っておらず、ほとんど勘での回答。試験中の後半は頭のうえをただ音が通り過ぎている、という状態です。
  • 現在、年に何回か海外からお客さんが来て、名刺交換などをする機会があります。その日が近づくと、いやだいやだ来ないでくれ・・・と心の中で願います。あいにく相手がペラペラペラと話しだしたら最悪です。顔は引きつり笑い。周りの英語できる人の顔を見て助けてオーラ出します。
あうさん
I am Ausan, nice to meet to you…から言葉が出てこない涙

 

情けないですがこれで8年クビにならず続けてます。私なりに編み出したコツのようなものがあるからです。

英語力なしで挑むコツ 1. Google翻訳を悪びれず使う。

いきなり王道ですみません。でも、これなんですよ。私は出社してOutlookを立ち上げると同時にGoogle翻訳を起動します。

海外から来た3行以上のメールはほぼ全てGoogle翻訳にコピペして訳された日本語を読みます。

はっきり言って貿易事務の1日はめちゃくちゃ忙しい。どれくらい忙しいかというと、トイレに行く時間がなくてどうしても我慢しがちになり、年に何回か膀胱炎になるくらいです。

その中でゆっくり英語読む時間はありません。長文のメールがきたらコピペで一発翻訳の一択です。

翻訳を使うのは恥ずかしい?いえいえ、大丈夫。それ以外で取り返せばいいんですよ。

英語力なしで挑むコツ 2. 定型文メールを使い倒す。

英文メールは毎日使います。そのうち8割は定型文です。

定型文はどんなものがあるかというと、シッピングアドバイス(S/A)といって、海外のお客さん(輸入者)に、これこれこんな船/航空機であなたの貨物をいついつ発送しましたよ、という連絡です。

これは船名や日付以外はほとんど同じ文なので使いまわしがききます。

だいたい入社したら先輩が教えてくれるのでそれを転用したりアレンジして使います。

私が10年間で最も使用した定型文メールは別の記事でご紹介しています!良ければ参考にしてみてくださいね!

 

英語ができない貿易事務歴10年の私がガチで使っているテンプレ英文【コピペ推奨】

 

 

英語力なしで挑むコツ 3. 周りの人の英文を拝借しまくる。

仕事においてメールのやりとりって自分と海外の相手のだけですることはほとんどありません。

上司や同僚や後輩もCCに入っています。そして先輩や後輩のメールにも自分がCCに入っています。

メールが多くなるとすべてのCCに目を通すのは難しいのですが、これ、という英文があればすぐエクセルにコピペして、訳も書いておきます。

私は常に英文サンプルとして溜めておき自分が使用するときにもすぐコピペしてメール本文で使います。

あうさん
こんよく使うサンプル文をコツコツためていって、必要なときすぐコピペするよ

「添付するのを忘れたので再送します」

I forgot to attach the file. Please confirm as attached.

英語力なしで挑むコツ 4. 英語のできる人と仲良くなって助けてもらう。

貿易事務をする人で英語ができる人はごろごろいます。

自分は英語が苦手であることをオープンにし、難しいことを言ってくる外国人のメールには代わりに返信してもらったり、英文を考えてもらったりしてました。

ただし仕事はギブ&テイク。助けてもらう人の苦手な分野を代わりにしてあげて貸しを作る。そのあと徐々にこちらのお願いしてみましょう。

パソコン関係が苦手そうであれば代わりに配線をしてあげる。

人間関係が不安そうだったら、目上の人との仲介になってあげる、など。

私は年下の後輩や、他部署の同僚によくお願いしてました。その代わりに後輩のミスをフォローしたり、無理めの納期でも動いてあげたりしました。

英語力なしで挑むコツ 5. そもそも英語力が求められにくい会社、部署に入る。

貿易事務でも勤める会社によって英語の使用頻度がかなり変わります。のちのち居心地が悪くならないために初めから高頻度の会社は避けたいところです。

以下、独断で表にしました。

英語使用頻度会社順

英語力 会社
かなり必要 商社
必要 メーカー
部署による 船社
部署による 航空フォワーダー
部署による 海上フォワーダー

大手メーカーや商社は、海外の顧客と直接やり取りすることが多いですので英語は必須です。

あとは船社、フォワーダーは、海外支店や代理店とやりとりしますので英語を使います。

通関や通関により近い部署、倉庫事務などはほとんど英語を使用しません。

あと、大手の会社は自社で物流もしていることが多い。なので商社やメーカーでも、通関や倉庫部門はねらい目ですね。

大手のN電機株式会社の例

メーカー N電機株式会社 親会社
商社 N電機トレーディング 子会社
ロジスティクス N電機ロジス 子会社
通関部門 X海運株式会社 孫会社

上のふたつ、メーカーと商社はかなり英語の使用頻度が高いです。

貿易事務 英語力なしで挑戦するコツまとめ

英語できなくても貿易事務する!って決めたら、開き直って、別のスキルを高めていけばいい。

パソコンスキルでもいいし、コミュニケーションスキル、英語以外の貿易の知識などたくさんあります。

私は、英語ができないうえに、目指したのが遅かったし学歴もなかったから、通関士試験に合格して、「馬鹿じゃなくてやる気がある。」ってところをアピールしました。

ただ正直、英語できないことは多少はネックになる。

せめてよく使う英文は、コピペしなくても速くタイプできるようにする、など自分なりに成長したほうがいいと思って仕事しています。

結論、英語できなくても貿易事務は出来ます。一緒にがんばってやっていきましょう!

貿易事務のイメージと現実を書いた記事はこちら↓

貿易事務はどんな仕事なのか。そのイメージと現実。

終わり。