貿易事務はどんな仕事なのか。そのイメージと現実。

あうさんです。

わたしの仕事は貿易事務です。今年で8年目になります。貿易事務を仕事にしてみたい人はいますか。なぜ貿易事務に興味を持ちましたか。

経験者として、興味のあるかたに、少しでもイメージしやすくなれば、と思います。



 

わたしがこの仕事についたきっかけは、「貿易実務講座」を受講したことです。何度目かの失業中にハローワークのかたにすすめられました。この勉強が面白くて面白くて。すっかり魅了されました。

 

貿易学校にはおしゃれで知的な女性がたくさんいたよ

 

 

どんな仕事も2年と続かなかった私が、貿易事務は8年続いています。この仕事、ハマるとなかなか奥が深いし飽きにくいと思います。

さてみなさんの貿易事務のイメージはどんなものでしょうか。

 

 

貿易事務のイメージ

  • 一般事務より時給、給料がいい
  • 得意な英語を生かせる
  • 年を重ねても続けらる
  • 海外好きが多い
  • カッコいいし華やか

 

こんなところでしょうか。わたしが貿易事務を目指したときも、上のように思ってました。

とにかく英語への憧れが病的・・・

 

貿易事務の実際

さて、実際はどうでしょうか。

 

お給料はいいの?

→微々たるものですが、一般事務や受付事務よりはいいです。派遣社員の時給でいうと1.2倍くらいでしょうか。

 

 

英語好きだけど向いてるかな?

 

→これは、働く会社や、部署によりますがめちゃくちゃ生かせます。海外のお客さんとやりとりする商社、船社や、フォワーダーは自社の海外支店や、代理店と英語でやりとりしますの特におすすめ。しかし倉庫系の事務になりとほとんど使用しないケースがあります。英語だけでなく中国語やスペイン語が得意な人もいます。

 

ちなみに私は、英語ほとんどできません!

 

英語できなくてもちょっとしたコツで貿易事務ができるよ、っていう記事がこちら↓

貿易事務 英語力なしで挑戦するコツ5つ

 

年をとってもできる?

 貿易事務は年を重ねても続けられます。20代から60代まで様々な年代がいます。残念ながら、一般事務や受付事務だと年齢を重ねると居心地が悪くなるケースもありますよね。

私が在籍していた40人ほど女性のいる会社の例だと、20代4割、30代3割、40代3割、くらいかな。

 

 

やっぱり海外好きの人が多い?

 海外好きは多いです。ただ海外と関わる頻度は会社や部署によって異なります。海外出張に行くケースもあります。私の知っている貿易仲間で一人だけ外国人は嫌い!と断言している人がいましたが、おそらく日本人と違って、ルーズな仕事ぶりの一部の外国人と接するうちにそんな考えになったのでしょう。

 

 

なんとなく華やかな仕事なのかな?

→なんとなくカッコいいですよね。わたしも仕事に就くまではそう思ってましたし、いまもまだ少し思います。

貿易事務はかなりコツコツした地味な仕事です。英語を使うということと、貿易の専門知識があることで、特別感を勝手に感じています。

 

 

 

貿易事務の現実

そして以下はやってみてわかった、貿易事務の現実です。

 

  • めちゃくちゃ忙しい会社が多い

どれくらい忙しいかというと、トイレに行く時間がなくて年に1回くらい膀胱炎になってる

 

 

  • 英語が出来なくても意外となんとかなる。

英会話全くできません! I am あうさん、nice to you meet you. だけで生きてる。

 

 

  • 細かい作業がある。

船名のアルファベットひとつ間違えてもいけません・・・

 

 

  • 常に人とコミュニケーションをとりながら動くことが大切

 

これです、これ。英語ができようともエクセルが得意だろうとも、これが出来ないと、あいつ仕事できないってなる。

 

 

  • やりがいがある

 

何年も続けられる理由はこれ。感謝されるとうれしいよね。あとトラブルがつきものなんですが、経験値で回避できた時の達成感といったらもう興奮しますね。

 

 

  • かなり影響されるので台風の動向に詳しくなる

 

トラック、飛行機、船、港のすべてに大影響だから情報入手は必須!

 

 

  • 転職に強い

40代、残業NG、通勤30分以内という条件でも、経験者として転職できたよ

 


ちなみに転職までの道のりの記事はこちら。

小4の壁にぶつかり会社辞めました

高卒だけど高専卒以上の大企業に応募してみた

転職活動は短期決戦に限る‼ 理想の職場なんてない、妥協しよう。

 

 

 

以上、8年間経験した者として、貿易事務に興味のあるかたがどんな仕事かイメージしやすくなればと思います。

 

 

終わり。

 

 

 

2 件のコメント

  • はじめまして、貿易事務のお仕事内容について非常に分かりやすく書いてくださってる貴重な記事、拝見いたしました。
    現在、メーカーで総合職(企画系)で働いている20代後半(女)なのですが、貿易事務の仕事に漠然と憧れを抱いており情報収集をしています。そこで是非お伺いしたいのですが、

    ①新卒以外で、全くの異分野職種から貿易事務の仕事を目指す場合、どのようなステップが良いと思われますか?(まずは貿易事務検定を取り、そこから転職?はたまた、通関士資格を取るレベルでないと、中途の未経験なんて受け付けてもらえないでしょうか・・)

    ②貿易事務は残業が多いイメージがあるのですが、保育園通いの子供がいるようなワーママには難しい仕事でしょうか?

    以上、突然の質問で恐縮ですが何かコメント頂けたら幸いです。

    • のびた様

      はじめまして、コメントありがとうございます。

      記事を見ていただきありがとうございます。
      いやーうれしいです。

      ご質問2点を私と、私の周りの貿易事務仲間をみて感じたことでお答えしますね。

      ①未経験、中途採用のひとはたくさんいます。

      まずはのびたさんの20代後半という年齢はこの業界では若いので有利です。
      通関士試験や、貿易実務検定など持ってなくても全く問題ないです。
      通関士試験は勉強に半年ほどかかるので時間がもったいないです。就業してからでも遅くないです。

      貿易実務検定の勉強は仕事するうえで必要なので、就業前にしておくといいとは思います。ただ試験に受かる必要はなく、面接で勉強していることをアピールするといい印象になります。

      ②これは会社によります。とはいえ、ご認識の通りたしかに残業が多い企業は多いです。

      派遣社員などでもよければ、保育園のお子さんがいることで考慮してくれる会社をはじめから選ぶこともできそうですよね。

      わたしも保育園児がいるときに貿易事務をはじめましたが、残業が多すぎて辞めざるを得なくなりました。
      あと、繁忙期や天候、顧客の影響を受けやすい仕事なので、保育園のお迎えの時間へのリミットなどなかなかハードでした。時間との戦いです。1日があっという間に過ぎます。

      いまの会社は子供持ちの点を考慮してくれるのでほとんど定時で帰ってます。

      まあ、大変なこともありますけど、貿易事務は事務のわりに?奥が深くて飽きにくいし、長く続けられる仕事だと思います。
      私は、ワーママこそ向いてると思ってます。
      のびたさんがもしキャリア志向なら子供が小さいときはそれなりに割り切って仕事して、子供が大きくなったら今までの知識を活かして海外出張なんてことも可能です。

      ひとつの会社にこだわらなくても、貿易事務の経験は個人のスキルの1つなのでそこも魅力だと思ってます。

      のびたさんが満足できる仕事につけるといいですね。
      応援してます。

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